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[シンギングテクニック]

2025年04月18日

ロングトーンの重要性

ロングトーンとは長く真っ直ぐと伸ばす発声練習なのですが、これがしっかりできるのはかなり重要ポイントです。

ロングトーンって基本練習でしかも単純な練習なのですが、ちゃんとやろうとすると意外と難しいし、いくつもポイントがあります。
・腹式でブレスを取っておなかの支えを作った状態をキープします。
・口を開いて響かせるポイントを決めます。高い音なら鼻の上や頭の方向、低い音なら胸へ。
・出だしをはっきりと入り、長さを決めて終わりまで揺れずに同じ音程をキープ。
・体でリズムをとっても良いですが、その時に揺れないよう。
・息を混ぜたり、音量を変えたりしない。とにかく動きたくないということ。イメージは「止まっている」といった感じ。

ロングトーンがしっかりできるようになると、まずは歌の中の伸ばしている声が安定します、真っ直ぐがしっかり出ているというだけで、上手な歌という印象になります。
それだけではなく、歌のフレーズとは繋がっているいるものですので、ロングトーンが安定するということは、歌の1つひとつのフレーズが安定してくるというところに必ず繋がってきます。

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