シンギングテクニック - とつかボーカル教室公式ブログ

とつかボーカル教室
2017年10月13日 [シンギングテクニック]
前にも書いたと思いますが、歌うときに言葉の終わり(語尾)フレーズの終わり方が重要になってきます。
語尾の終わらせ方が上手い人が歌が上手といっても過言ではないと思います。

レッスンでも、語尾の意識の練習として 音をのばして切り際を決めるといったことをやっています。
伸ばした母音を切り際にもう一度言い直して、はっきり終わらせるという練習です。これによって、フレーズを最後まで歌うという意識が生まれてきます。

具体的には同じ音で「マーーーア メーーーエ ミーーーイ」 とかいう練習なのですが

この練習、何人かにやっているのですが、不思議なことに、同じ間違いをする人が続出しておりまして...
なぜか「マーーーア メーーーエ イーーーイ」となってしまうのです。
語尾の練習ですので、入りの言葉は別に何でも良いのですが、なぜ「ミ」だけ「イ」になってしまうのか???しかもそれが一人だけじゃなくて何人も。
ちなみに「メ」を「エ」と間違える人はいません。

なにか理由がありそうですが、今のところ不明。。。実際に間違った人の感覚としても、なぜ間違ったがわからないようです。んー、ちょっともやもやしますねぇ。



2017年08月16日 [シンギングテクニック]
レッスンで同じ音を言葉が変わってもまっすぐキープするっていう練習をやっていると、生徒さんから「お経みたいですね」と言われました。

「お経みたいな歌い方」って表現、普通悪い意味で使われてますよね。のっぺりとした平坦な歌い方を「お経みたいな歌い方」って言います。でも、改めて考えると、なんかお経に失礼だよなあと思ってしまいました。

実際お経って全然平坦じゃなかったりして、同じ音程で延々と唱えてるってイメージがあるかもしれませんが、音の上下もちゃんとあるし、アクセント的なものも入っていたりするし...。むしろ同じ音をキープするとか、なめらかに歌うといった意味で言うとテクニックが必要だよなあ。よく考えるとお経ってほぼアカペラだよなあ。音程を自分でキープできなければ、どんどん音程下がっていったりする可能性もあるわけで。

なーんてことを考えておりました。 

お経も歌の一種と考えていいのかも知れませんねぇ。実際に声明というお経の合唱みたいのものもあったりします。


「お経みたいな歌い方」ってのを悪い意味で捉えるんじゃなくて、「お経みたいにいい発声でなめらかにしっかりと音程をキープする」って意味で捉えたら面白いなあと。

で、その「お経みたい」と言った生徒さんが練習で歌っていたのがゴダイゴの「ガンダーラ」!なんとお経に繋がってしまった感じ。ガンダーラも特にキープが必要なBメロあたりは、いい意味での「お経みたいに」歌ってみるといいのかもしれませんね。


2017年06月24日 [シンギングテクニック]
歌詞を大事に歌うのは大切なことですよね。聴いてる人が歌詞をしっかり聞き取れる歌が理想です。せっかくいい歌詞の歌なのに、歌詞が聞き取れないというのは、聴いてる方としては感動が半減してしまう感じです。一つ一つの言葉や文を大事に歌うことを心がけましょう。

言葉を聴かせるためには「言葉の頭をはっきり発音する」というのが良いと思います。頭が聞こえれば、その後に続く単語はイメージしやすいと思います。逆に頭が聞き取れないと、その単語自体なにを言っているのか想像が難しくなってしまいます。

意識することとしては子音をはっきりと発音することです。
例えば、「君」という歌詞があって「KIMI」の「K」の音がしっかり聞こえないと「しみ」とか「ひみ」とか子音がまったく聞こえないと「いみ」とか聴こえてしまったりすると、全く訳わからない歌詞になってしまいますよね。「K」の子音が聞こえてはじめて「君」と歌ってるのがわかるのです。

もちろん、この子音をしっかりと発音するのはテクニックや練習も必要ですが(とつかボーカル教室ではその辺りもレッスンで行います)まずは、言葉の頭をはっきり発音しようという意識が必要です。

言葉の頭をしっかり、はっきり発音して、人に聴かせる歌を歌いましょう!

2016年12月09日 [シンギングテクニック]
「語尾を丁寧に歌う」ことが歌をうまく聴かせるための重要ポイントになります。語尾とは言葉の終わりの部分ですが、曲でいうとフレーズの最後の部分ということになります。

語尾をのばして終わらせる場合は、まずはまっすぐキープするというのが基本になります。そして、のばした後の「切り際(音の終わり)」を意識するのが大事です。とりあえずは、切り際をスパッと終わらせてみましょう。意識していないと、なんとなくふわっと終わってしまったりして、意外と難しいかもしれません。音を終わらせる時に口を閉じて終わらせてしまうと突然ブツッと切れてしまい、響きが残りません。口を開けたまま、音だけ終わらせることができると、響きの余韻が残ります。

切り際までしっかりと歌うと、その後のブレスもはっきりし、さらに次のフレーズの頭の入りが良くなる、といった感じで流れができてきます。

このまっすぐのばして終わることが、いろいろな表現につながってきます。語尾を抜く(弱くする)とか、逆にふくらます(強くする)とか、ビブラートをかけたりなど。

ただ、抜きやふくらましなどの表現ができなかったとしても、語尾を「意識」して歌うということだけで、歌はだいぶ変わってくるはずです。

うまい歌い手は語尾の処理のしかたが上手で、自分のやり方を持っています。プロの歌手が歌っているのを語尾を意識して聴いてみてください。いろいろな表現を入れながら、丁寧に歌っていることがわかると思います。

語尾を意識して歌うことで、自分の歌をワンランクアップさせましょう!

2016年05月11日 [シンギングテクニック]
歌うときに息が漏れてしまう という生徒さんがいるのですが。
これ、比較的多い事例だったりします。その生徒さんはしゃべるときも息が漏れてぼそぼそとしたしゃべり方になってしまっています。

歌い方も息を使いすぎてしまうので、ワンフレーズもたずに息切れしてしまうことがあります。息を使う声の出し方が日常的になってしまっているので、矯正するのもなかなか難しいのですが、まずは「大きな声を出してみましょう!」とアドバイスしました。すると、息漏れが少なくなり、なんとかワンフレーズもつようになりました。

息を使った歌い方やしゃべり方が、実は一番喉を使っていたりするんですね。ひそひそ話とかのしゃべり方って一番喉に負担がかかります。
ある程度大きな声で歌ったりしゃべったりするほうが喉にも負担がかからないんですよね。

もちろん、叫ぶような声の出し方は良くありませんが、息漏れがある人は、思い切って大きな声を出してみるのが良いと思います。



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