とつかボーカル教室
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カラオケの世代間の壁
2016年07月20日 [カラオケ道]
17日の日曜日のとつか歌謡連盟発表会は無事終了いたしました!
とつかボーカル教室の生徒さんも大きな舞台で緊張したと思いますが、みなさん練習の成果を発揮できたと思います。

なのですが、この発表会、ちょっとこの先が心配だなあ、と思っておりまして。
とつか歌謡連盟は戸塚のカラオケ教室の集まりなのですが、各教室の先生方は基本、演歌・歌謡曲しか教えていません。
なので、出演される方々の年齢層も徐々に上がってきており、さらに少しずつ出演者も減ってきております。

先生たちの中でも、僕が1番若いので、ポップスを歌う若い人も入れてやれないか?ってことを打診されてはいるのですが、いくつかの問題があり、なかなか実現が難しそうです。

大きな問題は演歌・歌謡曲でしかこの発表会に出られないということ。別に、ポップスを歌う人が出演するのがダメということではないのですが、基本的にポップスを歌う人の受け入れ態勢が出来ていないように思うのです。特に出演者、観客の意識の問題が大きいです。みなさん、このようなコミュニティーの発表会に慣れてしまっているので、若い人のポップスを入れても、「わからない」 となってしまうと思います。また、その逆もあって、若い人たちが演歌・歌謡曲ばかりの発表会を聴かされるのもちょっと苦痛かなと。

ちなみに、この発表会で歌われてる演歌・歌謡曲って、昔のヒット曲って感じではなくて、今発売されている新曲的な曲がほとんどなんですよね。なので、若い人が聴いても知ってる曲はほとんど無いと思います。

「カラオケ」という一つのジャンルで、みんな歌が好きで歌っているのに、どうしてもこういった世代間の違いが問題になってしまうのですよね。

翌日 18日に 川崎で行われた「ミューザ川崎市民合唱祭」を見に行ったのですが、合唱の発表会は若い人からご年配の方まで、年齢関係なくステージに立っています。お客さんもいろいろな年齢層の方がいます。合唱は世代間の壁があまりなく発表会ができていていいなあ、と思いました。カラオケの発表会もこんな風に行かないものかなあと、ちょっと考えさせられました。

まあ、でも、僕が主催するカラオケの発表会はそういった壁をとっぱらって、なるべく年齢や曲のジャンルをごちゃ混ぜでやりたいと思ってやっております。9月17日に行われるセプテンバーコンサート とつかカラオケステージは、そういうコンセプトのもと、「カラオケ」「歌」という同じ趣味を持っているというくくりだけで年齢関係なく楽しんでいただけたらなあ。と思っています。


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