とつかボーカル教室
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関ジャム 実は歌うのが難しい曲2 「愛をこめて花束を」
2018年10月25日 [カラオケ道]
関ジャム 実は歌うのが難しい曲 の感想第2段。

番組でポイントを4つあげていましたが、まずは、再度確認しておきます。
・音程がとりにくい曲
・キーが高い曲
・リズムが難しい曲
・独特の世界観の曲

音程がとりにくい曲は前回感想を書いたので
次の キーが高い曲 について

確かにキーの高い曲をそのまま歌うのは難しいですが、工夫すれば、歌うことは可能です。方法としては2つくらい考えられます。
1.キーを下げる
2.高いところは裏声を使う

カラオケでは、キーを変えることができるので、自分に合うキーで歌うってのが一番いい方法です。「原曲キーじゃないと雰囲気出ないよ」と思う方もいると思いますが、自分が出せる高い音を地声で張り上げて歌えるのが、その人の魅力が一番出せる歌い方だと思うのです。

地声では張れないけど、どうしても原曲のキーで歌いたいときは2の高いところは裏声を使うという方法です。裏声でもある程度強い音を出せたりすれば、これもアリとは思います。原曲が裏声を使っている曲もありますよね。例えば番組で紹介していた 奇跡を望むなら/JUJU なんかは、裏声を上手く使う曲です。裏声部もかなり高いので難しいですが、上手く裏声を使うことができる人だと比較的歌えたりします。

キーが高い曲というのは、上記の方法でなんとかクリアできる可能性もあるのですが、一番難しいのは「音域が広い曲」だと思います。高いだけではなく、低い音も使わなければならない曲です。

番組内で取り上げていた「愛をこめて花束を/superfly」なんかは、とんでもなく音域の広い曲です。曲の最後の方のサビのリピート部は1音転調という転調を使っています。普通は半音転調が多いのですが、この曲はいっきに1音、音が上がるわけです。カラオケでいうとキーを2つ上げるってことです。それを曲の途中、しかもだいぶ疲れてきた最後の方でやらなきゃならないのは、相当な難易度です。では、キーを下げれば良いかといえば、キーを下げてしまうと、Aメロの低音部が出なくなる可能性があります。

ということで、難しいのはキーが高い曲というより、「音域の広い曲」ですね。

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