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とつかボーカル教室
2016年09月02日 [カラオケ道]

カラオケ業界 淘汰話

カラオケボックス大手のシダックスが大量閉店というニュースが最近ありましたよね。そういえば、昔はシダックスも良く使っていたけど、最近使ってないなあ。。。と。

カラオケボックスの数も昔に比べると減った感じもありますし、あったとしても大きなチェーン店がほとんどですよね。一昔前はチェーン以外の小規模なカラオケボックスも良くあったのになあ、と。まあ、カラオケボックス業界もそんなに景気は良くなくて、淘汰されていってるんでしょうね。

カラオケメーカーについても同じようなことが言えて、というかこちらはもっと淘汰された感じなのですが。
昔10社以上あった業務用のカラオケメーカーは今は2社しかないんですよ。機種でいうとDAMとJOYSOUND。カラオケボックス行っても選択できるのはこの2機種ですよね。

ただ、この二つの会社、変遷がとっても対照的でして、JOYSOUNDを作っているエクシングという会社は昔10社くらいあったカラオケ会社が吸収合併を繰り返し、今のエクシングとなっています。実は僕が過去所属していた会社も現在はこのエクシングに吸収されています。
それに対してDAMの第一興商はほとんど合併などせずにずっとカラオケ業界のトップを維持しています。これに対抗するためにエクシングは吸収合併を繰り返し大きくはなってきたのですが、やっぱり第一興商にはかなわないのかなあ?と

まあ、機種に関して言えば、昔は断然DAMが音質が良かったのですが、今は好き嫌いの問題にはなってきているような気がします。それでもやっぱり僕はDAMを選んでしまいますねぇ。なんかこれが「標準」という感じがして。

ちなみに自分が開発に携わったのは「U-kara」という機種なのですが、残念ながらもう市場には残っていません...。

なかなか、きびしい状況のカラオケ業界のようですが、歌好き、カラオケ好きはたくさんいますし、レジャーとしてのカラオケは一定の需要をキープしているとは思いますので、合併など繰り返しながらもがんばって欲しいところです。


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